- 社会人が英語を話せるメリットを知りたい
- 仕事が忙しい中で英語の勉強を継続できるか不安だ
- 英語を学び直したいけど取るべき行動がわからない
80点英語ブログ運営者のゆうです。
日々仕事で忙しい社会人にとって、何か新しいことを学ぶための時間を継続的に確保することは簡単ではありません。
しかし、「英語」という語学スキルは、社会人としてのキャリアの可能性を広げるだけでなく、あなたの人生を豊かにしてくれる相棒になってくれます。
私自身、社会人になってから英語を学び直してTOEIC400点台から900点超えを達成した結果、勉強を始める前には想像もしていなかったキャリアを歩むことができました。
そこで本記事では、私の実体験を踏まえて社会人が英語を学ぶべき5つの理由と、英語を学び直しを決意した人が取るべき5つの行動をそれぞれ紹介します。
- 日本生まれ日本育ちの社会人(TOEIC初回スコア480点)
- 正しい英語学習法と出会い、1年間でTOEIC865点を獲得
- その後4年間の海外駐在を経て、現在も海外ビジネスに従事
- 【保有資格】TOEIC:945点、TOEFL:103点
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英語が話せると人生が変わる5つの理由
管理人の実体験を踏まえた、社会人が英語を話せるようになると得られる人生の変化は以下の5つです。
- キャリアの幅が広がる
- 人の繋がりが広がる
- 収入が増える
- 周囲の人から尊敬される
- 自分に自信が持てる
それぞれ詳しく解説していきます。
キャリアの幅が広がる
英語を話せることは、ビジネスの世界では強力な武器になります。
グローバル化が進む中、企業規模を問わず英会話スキルの需要はますます高まっている一方、日本人の英語人材は枯渇しているのが現状です。
ある調査によると、グローバルビジネスで通用する英語レベルの日本人は全体のたった7%程度という結果も出ています。裏を返すと、英語を話せるようになるだけで国内市場で上位10%以内の存在になれるというわけです。
英語はあくまでコミュニケーションに必要なツールに過ぎませんが、それでも英語ができるだけで外資系企業や海外展開をに注力する国内グローバル企業がキャリアの選択肢になるのも事実です。
私自身、定期的に自分の市場価値を把握するために複数の転職サイトに登録していますが、「英語ができる」という理由で同業・他業問わずさまざまな企業からオファーの連絡をいただいています。
本業スキルと英語力を掛け合わせることで、指数的にあなたのキャリアの幅を広げることができるはずです。
人の繋がりが広がる
英語を話せるようになると、文字通り世界中の人々と繋がることができます。
英語を話せる人口は世界で15億人とも言われており、日本の人口1億2千万人と比べると、単純計算で10倍以上の人たちと国籍や文化を越えてコミュニケーションを取れるようになります。
私も英語を話せるようになり、仕事を通じて欧州・米州・アジアの人たちと公私共に繋がりを持つ機会が増えて、彼らが出張や旅行で日本を訪れるときは食事をしたり観光案内をしています。
また、私自身も海外旅行では自由気ままに訪れたいレストランや観光地、ホテルを選べるようになり、現地の方と交流しながら異なる価値観や文化に触れることを楽しんでいます。
収入が増える
ビジネス英語スキルを身につけると、昇進や転職などを通じて収入アップも期待できます。
単純な話、社内には「英語が不要なポジション」と「英語が必要なポジション」の2種類があり、英語を話せない人は必然的に前者のポジションしか選択肢がありません。
グローバル化が進む中、企業規模を問わず多くの会社が「英語が必要なポジション」を増やしていて、英語人材の需給バランスから「英語が不要なポジション」に比べて役職や収入が高い傾向にあります。
ある日経記事内の20〜50代を対象にしたアンケート調査によると、TOEICスコアが上がると平均年収も上がる結果が見られました。
(【連載 その希望年収、適正ですか?】大卒年収調査2022年版 TOEICスコア編 499点以下と900点以上の年収差は50代で360万円差に!」より引用)
私自身、TOEIC860点超えを達成したタイミングで希望していた海外駐在ポジジョンに任命されて、実質的な手取り収入が倍近く増えました。
物価が上がり続けている昨今、将来の収入アップの手段として英語力の向上に取り組むのはよい選択肢と言えるでしょう。
周囲の人から尊敬される
日本では英語を話せるだけで周囲から一目置かれるようになります。
特に社会人としてビジネス英語力を身につけることは、効果的な自己研鑽として上司から高い評価を得れられるでしょう。
正直なところ、英語を含む語学は所詮コミュニケーションのための手段に過ぎず、実際のビジネス現場でも本業の経験やスキルの方が本質的な価値が高いと思います。
それでも、実務的なビジネス英語力を保有している日本人は全体の7%程度という状況下では、単なるコミュニケーションツールに過ぎない英語力の付加価値が非常に高くなっていることも事実です。
私も現在の職場で英語力の高さを重宝されて、さまざまな海外プロジェクトに任命されています。社会人にとって英語は非常にコスパの良いスキルと言えるでしょう。
自分に自信が持てる
英語を学び、使いこなせるようになると、自分に対して自信が持てるようになります。
新しい言語を習得することは決して簡単ではありませんが、その分、英語の会議で自分の意見を伝えられたり、プレゼンテーションを成功させた時の達成感は格別なものになるでしょう。
さらに、このような成功体験は、英語以外の分野への積極的な挑戦意欲を引き出す効果も期待できます。
私も英語力という武器を身につけることで自分に自信を持てるようになり、現在も本業スキルの強化など次の挑戦に臨む原動力になっています。
英語を学ぶことは、単に語学スキルを身につけるだけでなく、自分に自信を持てるきっかけを作る大切なプロセスだと考えてください。
英語で人生を変えたい社会人が取るべき5つの行動
前章から社会人が英語を学ぶ重要性が分かったものの、何から取り組めば良いかわからない人も多いのではないでしょうか。
本章では、本気で英語で人生を変えたい社会人がとるべき5つの行動をそれぞれ解説していきます。
- 英語学習の時間を確保する
- 英語を学ぶことを周囲に宣言する
- 英語の勉強仲間を見つける
- 明確なマイルストーンを設定する
- 正しい英語学習方法を理解する
英語学習の時間を確保する
英語を学び直そうと決意した時に真っ先に取り組んでほしいのが勉強時間の確保です。
仕事やプライベートで忙しい社会人にとって、毎日まとまった勉強時間を確保するのは容易ではありません。
しかし、英語学習の成功の鍵は「学習の継続」です。多忙な社会人だからこそ、あらかじめ勉強スケジュールを確定させた上で、その時間帯は英語学習を最優先することを習慣化しましょう
どうしてもまとまった学習時間を取れない人でも、10分単位でも良いので移動時間や昼休憩などスキマ時間をうまく活用して、日々の生活から学習時間を捻出してください。
なお、英語を勉強する時間帯は人それぞれの生活リズムに合わせて決めて問題ありませんが、可能であれば早朝時間の活用をおすすめします。
夜時間は仕事終わりということもあり、脳が疲れ果てていて集中力が残っていなかったり、急な残業や食事のお誘いで学習スケジュールが崩れてしまうリスクがある点は注意が必要です。
英語を学ぶことを周囲に宣言する
英語を学びなおし始めることを周囲に宣言して、自ら勉強しやすい環境を構築することもおすすめの行動の一つです。
人は誰でもつい自分に甘くなってしまうもの。自分の心の中だけで掲げた目標や決め事は、仕事の繁忙期や他にやりたいことが見つかった時に優先順位が下がってしまいがちです。
職場の上司や同僚、家族や友人にビジネス英語の習得を目指すこと宣言して、自分の内側に留めておくのではなく外側に発信してみましょう。周囲を巻き込むことで、自分の決め事の強制力を高める効果が期待できます。
また、周囲の人たちに自分の状況を認知してもらうことで、残業や飲み会など他の予定について配慮を得られる可能性もあります。
私も英語の学び直しを決意した時、当時の上司や同僚に1年以内にTOEIC800点超えを達成すると勝手に宣言して自分を追い込んでいました。結果、上司にも私の海外キャリアに対する本気度を認知してもらい、TOEIC865点を取得したのちに海外駐在ポストへの配属を任命されました。
本気で人生変えたい人は、自ら退路を断ってモチベーションを維持する行動も選択肢に入れてみてはいかがでしょうか。
英語の勉強仲間を見つける
周囲の人たちを監視役として巻き込むだけでなく、同じく英語を勉強する仲間を探してみてましょう。
前述の通り、仕事で忙しい中でひとりコツコツと勉強を継続するのは容易ではありません。
しかし、身近に勉強仲間を作ることで、良きライバルとしてお互いに刺激しあったり辛いときに支え合えるため、学習モチベーションを無理なく維持できるようになります。
私も英語を学び直し始めた頃、会社の同僚と出勤時間の1時間前にオフィス近くのカフェに集合して、一緒に英語を勉強していました。遅刻したらコーヒーを奢る罰ゲーム付きにして、お互いに無理やり習慣付けに成功させていました。(笑)
リアルな知人で勉強仲間を見つけられない場合、SNSで英語勉強用のアカウントを開設して、同じく勉強仲間を探している人たちと相互フォローするのも一案です。
明確なマイルストーンを設定する
英語学習は長い道のりだからこそ、あらかじめ具体的かつ明確なマイルストーンを設定しておくことも重要な行動と言えます。
英語を学び直して間もないうちは、「ビジネス英語ができるようになる」というやや漠然とした高い目標に向かって、なかなか成果を実感できない中でコツコツ英語学習に取り組むことになります。
継続力に自信がある方はこのようなやり方でも問題ありませんが、大半の人は学習モチベーションが続かずに途中で挫折してしまうでしょう。
英語学習の最重要ポイントは学習の継続であり、学習が軌道に乗るまでの間はモチベーション維持のためにも、最終ゴールに向けた現実的なマイルストーンを設定してみましょう。
ここで設定する中間目標は、抽象的なものではなくTOEICスコアにような定量化された具体的な数値目標を採用して、かつ、短期間で達成可能な目標を設定する点も忘れないでください。
英語初心者がいきなりTOEIC900点を直近のマイルストーンとして設定してしまうと、なかなか中間目標を達成できずモチベーションが下がってしまい、挫折の原因になりかねません。
現状の英語レベルを踏まえて、2-3カ月後には達成できそうな到達点を意識しながら自分専用のマイルストーンを設定しましょう。
正しい英語学習方法を理解する
短期間で成果を上げるためには、英語を学び直し始める前に正しい学習方法を理解しておくことも重要なポイントです。
英語は努力して勉強すれば誰でも必ず話せるようになります。一方で、同じ勉強量でも話せるようになる人とならない人に分かれる原因は、勉強のやり方の違いにあります。
さらに、一人ひとりの英語を学ぶ目的や現状の英語レベルによっても、正しい英語学習方法は変わってきます。
以下記事では、ビジネス英会話スキルの習得を目的とした英語初心者でも取り組める英語学習ロードマップを解説しているので、何から手をつけて良いか分からない人はぜひ参考にしてください。
>>仕事で使える実践的な英語力を体系的に習得できる学習ロードマップはこちら
上述の英語学習ロードマップに沿って取り組めば、英語初心者でも独学で英語を話せるようになります。
一方で、急な海外プロジェクトへの参加や外資系企業への転職など、1〜3ヶ月という短期間で実践的なビジネス英語力の習得が必要な社会人の方々は、英語学習のプロのサポートを受ける選択肢も検討してみると良いでしょう。
管理人が実際に体験した社会人向けおすすめ英語サービスは以下になります。
One Month Program
- 海外赴任や転職など短期間で英語力を上げたいニーズに特化した1ヶ月の集中プログラム
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株式会社テンナイン・コミュニケーションが提供するOne Month Programは、本格的な通訳トレーニングメソッドを活かした自己学習と毎日の課題提出&添削レポート、ネイティブ講師との実践的なプライベートレッスンの組み合わせにより、1ヶ月で英語力の向上を目指す学習プログラムです。
1ヶ月間で実践で通用するビジネス英会話スキルを鍛えつつ、プログラム修了後も1ヶ月間の上質な学びを踏まえた英語学習を継続することで、独学のみに比べて効率的に更なる英語力の向上も期待できます。
本プログラムで採用している通訳トレーニングメソッドは、本ブログでもおすすめ学習法として紹介している「シャドーイング」を含む4つの学習法で構成されています。
毎日のトレーニングを録音した英語音声や書き出した英文を提出すると、専属の日本人トレーナーとネイティブ講師が英語の癖や弱点がよくわかる課題添削レポートを送付してくれるため、受講生一人ひとりの英語レベルに合った学習PDCAを効率的に回せるのも魅力の一つ。
さらに、リアルなビジネスシーンを想定したネイティブ講師との実践的なプライベートレッスンを通じて、日々の通訳トレーニングで新たに覚えたフレーズや文法表現を実際のビジネス現場でも自由に使いこなせるようになります。
なお、幅広い社会人の英語の悩みを的確に解決するために、One Month Programでは英語レベル別に3つのコースを用意しています。
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