
- TOEICリスニングの音声が早すぎて全然音を聞き取れない
- TOEICリスニングで話している内容は聞き取れるけど意味が追いつかない
- TOEICリスニングでマークの塗りつぶしから解放されたい
80点英語ブログ運営者のゆうです。
「TOEICのリスニングが全然聞き取れない…」「集中して聞き取ったはずなのに、設問を解く頃には内容を忘れてしまっている⋯」
そんな過去の私と同じ経験をした方も多いのではないでしょうか?
学校教育を通じて基礎的な語彙力や文法知識を身につけている日本人は、英語試験で問われる「読み書き」スキルが高い一方で、英会話に必要な「聞く話す」スキルは低い傾向があります。
特に「英語音声のスクリプトは読めるのに、なぜか聞き取れない」という悩みを抱えている英語学習者は、過去の私だけではないはず。
私自身、人生初のTOEIC受験ではPart 1はなんとか喰らいついたものの、Part 2以降は殆ど聞き取れずに気落ちしながら黙々と色塗りを続けていました。
そんな私ですが、今ではリスニング問題を不自由なく聞き取れるようになり、TOEICスコアも945点を取得しています。
そこで本記事では、そんなTOEICで苦労した経験を持つ管理人が、TOEICリスニングが聞き取れない原因と効果バツグンのおすすめ勉強法を紹介します。

- 日本生まれ日本育ちの社会人(TOEIC初回スコア480点)
- 正しい英語学習法と出会い、1年間でTOEIC865点を獲得
- その後4年間の海外駐在を経て、現在も海外ビジネスに従事
- 【保有資格】TOEIC:945点、TOEFL:103点
TOEICリスニングで高得点を取れる人の特徴とは?

そもそも英語が聞き取れる人と聞き取れない人の違いはどこにあるのでしょうか?
TOEICリスニングで満点近い高スコアを取得している人たちは、実践的なリスニング力を構成する以下2つのスキルを身につけています。
- 英語の音を理解するスキル
- 英語の意味を理解するスキル
1つ目の英語の音を理解するスキルですが、相手の話の内容を理解するには、まずは話し相手の音声から発話している英文を正確に把握する必要があります。

アムガナアテンザミーティングトゥカマップウィズァグダイディアウィズマイカリグス。

Aさんの英語の音から察するに「I’m ganna (=going to) attend the meeting to come up with a good idea with my colleagues.」と言ったのかな。
ただし、「英語の音を聞きとれる=英語を聞きとれる」というわけではりません。
2つ目の英語の意味を理解するスキルを用いて、聞き取った英文を会話に置いていかれない早いペースで日本語訳しながら意味を理解することで、初めて英語を聞き取れるようになるのです。

Aさんは会議に参加する予定なんだ。いいアイディアを考え出したいのか、同僚と一緒に。
つまり、英語を聞き取れない原因は、英語の音と意味を理解するスキルのいずれか(or両方)が不足していることにあるのです。
裏を返すと、この2つのスキルさえ取得できれば、誰でも必ず英語を聞き取れるようになります。
TOEICリスニングが聞き取れない3つの原因

TOEICリスニングが聞き取れない原因は人によって異なりますが、主に以下3つに大別されます。
- 英語特有の「音」に耳が慣れていない
- 音声のスピードに理解が追いつかない
- 聞いた内容が記憶に残らず、設問に答えられない
それぞれ詳しく解説していきます。
英語特有の「音声変化」に耳が慣れていない
TOEICリスニングで聞き取れない最大の理由の一つが、英語特有の「音声変化」に慣れていないことです。
例えば、「What do you mean?」が「ワダユミーン」と聞こえたり、「going to」が「ガナ」と発音されるなど、実際の英語音声では単語がつながったり、省略されたりします。
多くの学校の授業では単語一つひとつをゆっくりハキハキと発声する音源が採用されているため、こうした「自然な話し方」に耳が慣れていないままTOEICリスニングに挑んでしまうと、「知っている英単語なのになぜか聞き取れない」という悩みに直面してしまうのです。
英語と日本語が持つ「音」の性質は全く異なることを認識した上で、英語特有の音のリズムや音声変化のルールを正しく覚えてください。
音声のスピードに理解が追いつかない
TOEICの音源スクリプトを読めば簡単に意味を理解できるのに、リスニングになると途端についていけなくなる場合、リスニングに必要な意味理解スキルが不足している可能性が高いです。
TOEICリスニングの音源速度はネイティブ同士のリアルな英会話ほど速くありませんが、日本人には十分に速く感じるスピードのため、脳内で英文を返り読みしながら日本語訳しようとすると処理が追いつかなくなります。
自分のペースで英文を読み進められるリーディングとは異なり、相手のペースに合わせて意味を追っていくリスニングでは、リーディング以上に「英文を素早く理解するスキル」が求められることを覚えておきましょう。
聞いた内容が記憶に残らず、設問に答えられない
TOEICのリスニング音源を聞き取れていたはずなのに、設問に移る頃には話の内容を忘れてしまっている方は、英語の聞き取り作業に負荷がかかり過ぎています。
人間の脳内リソースには限りがあるため、英語を聞き取って理解する一連のプロセスにリソースの大半を費やしてしまうと、せっかく聞き取った内容を記憶に留めておけず、TOEIC正答率もガクッと下がってしまいます。
リスニング学習を通じて英語が聞き取れるようになっても油断せずに、脳内リソースを過度に費消せずに話の全体像と要点を効率的に抑えられる実践的なリスニング力が身につくまで学習を継続してください。
TOEICリスニング対策に効果的!スコアアップに直結する勉強法5選

前章で紹介したTOEICリスニングが聞き取れない原因を踏まえた、TOEICスコアアップに直結するおすすめ勉強法は以下5つです。
- TOEIC英単語学習
- ディクテーション
- スラッシュリーディング
- オーバーラッピング
- シャドーイング
それぞれ詳しく解説していきます。
TOEIC英単語学習
英語初級者がTOEICリスニングのスコアを伸ばす上で真っ先に取り組むべき英語学習は、語彙力の強化です。
母国語の日本語であっても、考古学や医学など馴染みのない分野の専門用語が飛び交う会話についていけないように、TOEIC頻出の英単語を知らないままだとリスニング力に関係なくTOEICリスニングを聞き取れるようにはなりません。
逆に言えば、語彙力不足が原因で英語を聞き取れていない人は、単語帳1冊をやり込むだけで大幅なリスニング力の改善が期待できるのです。

私自身、英単語帳1冊をひたすら覚え込むだけでTOEICスコアが100点以上アップした経験があります。
目安として、以下の単語テスト9問を解いてみて、3問以上間違えてしまった方は語彙力の強化を優先すると良いでしょう。
【問題】次の英単語の日本語の意味を答えなさい。
allocate | proposal | conference |
revenue | negotiate | supervisor |
strategy | attend | requirement |
【解答】
割り当てる | 提案 | 会議 |
収益 | 交渉する | 上司 |
戦略 | 出席する | 必要条件 |
以下記事で効率的に語彙力を強化できるおすすめ勉強法と失敗しない英単語帳の選び方を解説しているので参考にしてください。
ディクテーション
ディクテーションとは、英語音源を聞いて、その内容を一語一句書き取るリスニング学習方法です。
単なる”聞き流し”と異なり、聞き取った音を正確に文字に起こす必要があるため、相応の集中力と学習負荷がかかりますが、英語の細かい音や文の構造に対する感覚が鋭くなり、効率的なリスニング力の向上が期待できます。
具体例として、次の英文を用いたディクテーションの取り組みフローを紹介します。
“I have to go to work early today.”
まずは音源を一度再生して、耳から聞こえた通りに英文を書き出していきます。
最初は「I hafta … go … wor.. ari.. today」のように、うまく聞き取れずに空欄が多かったり、一部のスペルしか書き取れないかもしれません。
しかし、ここですぐに正解の音源スクリプトを見ないで何度も音源を再生しながら、これ以上聞いても書き出せないと思うまで英文を再現していきます。
その上で、自分が書き取った英文と実際の音源スクリプトを見比べて、聞き間違いや聞き取れなかった部分を把握して、その原因を客観的に確認していきます。
例えば、「have to」を「hafta」と書き出していた場合、「have to」を「ハフ・トゥー」という音でしか認識できておらず、リアルな会話におけるスペルと発音の結びつきを捉えられていなかったことを意味しています。
答え合わせが終わったら、聞き取れていなかったパートを中心に音源と同じ発音を再現できるまで音読を繰り返すことで、今後似たような表現やフレーズが登場しても瞬時に英語の音を聞き取れるようになります。
スラッシュリーディング
TOEICの音源スピードで意味の理解が追いつかない人は、スラッシュリーディングで英語の語順で意味を追えるスキルを習得してください。
そもそも英語の情報処理が遅い人は、日本語の語順で返り読みをしながら英文の意味を理解している可能性が非常に高いです。
例えば、以下の英文を日本語の語順で理解しようとすると、まず主語の「I」を確認した後に目的語を探して文末の「play tennis」まで目線を動かし、最後に主動詞を見つけようと返り読みをして「like to」を確認することになります。
- 英文:I like to play tennis.
- ① I → ② like to → ③ play tennis.
- 日本語訳:私はテニスをするのが好きです。
- ① I → ③ play tennis → ② like to
言い換えると、英語の語順のまま文頭から通して内容を理解できるようになれば、情報処理スピードを飛躍的に上げることができるのです。
- 英文:I like to play tennis.
- ① I → ② like to → ③ play tennis.
- 日本語訳:私は好きですテニスをするのが。
- ① I → ② like to → ③ play tennis.
スラッシュリーディングは、意味のまとまりで区切った英文を用意して、返り読みをせずに文頭から意味を追っていく学習法です。
【英文】My generation enjoys / a lot more leisure time, / which makes our lives more fulfilling / and enables us / to follow our passions. /
【日本語訳】同世代のみんなは楽しんでいるよ / もっと自分の時間を / おかげで人生をさらに満喫できるんだ / それにできるようになるよ / やりたいことに熱中できるようにね
スラッシュリーディングに取り組むことで英文を英語の語順のまま理解できるようになり、英語の情報処理能力を飛躍的に向上させる効果が期待できます。
オーバーラッピング
オーバーラッピングは、教材スクリプトを読みながら英語音源と自分の声が重なるように同じペースで音読するアウトプット学習方法です。
【 教材の英語音源 】I would like to talk about what are important things in my life.
【オーバーラッピング】I would like to talk about what are important things in my life.
英語音源を聞きながらネイティブスピーカーと同じ発音・リズム・音声変化を意識して音読するため、独学でも効率的に英語の音の理解を深められます。
なお、オーバーラッピングでは英語スクリプトを読みながら音読してOKなので、英語初級者でも無理なく取り組められる点も魅力の1つと言えるでしょう。
シャドーイング
シャドーイングは、英語音源を聞きながら0.5〜1秒ほど遅れたタイミングで追いかけるように音読するアウトプット学習方法です。
【教材の英語音源】I would like to talk about what are important things in my life.
【シャドーイング】(0.5〜1秒)I would like to talk about what are ‥
シャドーイングもオーバーラッピングと同様に、音声変化を含むネイティブ英語の音源を正確に再現しながら音読するため、効率的に正しい英語の音ルールを体得できます。
さらに、シャドーイングの音読は、聞き取った英語の音に基づいて文頭から意味を追いかけていくため、リスニングに不可欠な意味理解スキルも同時に鍛えることができます。
ただし、シャドーイングは基本的に英語スクリプトを読まないで聞き取った英語音声をもとに発話する必要があるため、オーバーラッピングに比べると学習負荷は大きくなってしまいます。
英語リスニングに自信のない方は、まずはオーバラッピングで教材音源の音に慣れたうえで、同じ教材を使った高負荷トレーニングとしてシャドーイングに取り組むことをおすすめします。
TOEICリスニングが聞き取れるようになる3つのコツ

実践的なリスニング力を鍛えるにはある程度の学習時間が必要になりますが、以下3つのコツを押さえることで短期間でもTOEICリスニングのスコアアップを期待できます。
- 「疑問詞」に全神経を集中させる
- 「消去法」を使って確実に正答を導く
- 設問の”先読み”で効率的に内容をつかむ
それぞれ詳しく解説していきます。
「疑問詞」に全神経を集中させる
短期間で効率的にTOEICリスニングのスコアを伸ばせるおすすめのコツは、「疑問詞」を意識した聞き取りです。
具体例として、以下のTOEICリスニングPart 2の問題を見てみましょう。
問題文(音声):
When does the meeting start?
選択肢: (A) In the conference room. (B) At 3 p.m. (C) Yes, I think so.
この問題文の音声から疑問詞の「When(いつ)」さえ聞き取ることができれば、正しい選択肢は「時間」を示すものだと分かるため、仮に問題文を完璧に聞き取れなくても迷わず正解の (B) を選べるはずです。
もう一つの例題を確認してみましょう。
問題文(音声):
Who is giving the presentation?
選択肢: (A) Mr. Tanaka from sales. (B) In the main hall. (C) About 20 minutes.
こちらも疑問詞の「Who(誰)」を聞き取ることができれば、「人物」について言及している (A)を一瞬で選べますね。
このように、「When」「Where」「Who」「Why」「How much」などの疑問詞を瞬時に聞き分けて、その疑問詞が持つ意味に応じて適切な選択肢を見極められるようになると、短期間でスコアアップを期待できます
但し、言い換えると、特にPart 2では質問文の冒頭を聞き逃してしまうと正答率がガクッと下がってしまうので気をつけてください。
「消去法」を使って確実に正答を導く
TOEICリスニングで効率的にスコアを稼ぐには、「不正解」の選択肢を見極めるコツを覚えるのもおすすめです。
TOEIC本番では当然に音声スクリプトの記載はなく、音声も一度しか流れないため、一言一句まで完璧に聞き取れないケースも多々ありますが、それでも聞き取れた情報を頼りに消去法で正答率を上げることはできます。
具体例として、以下のTOEICリスニングPart 3の問題を見てみましょう。
問題文(音声):
W: Are you going to the client meeting this afternoon?
M: No, I have to finish the report by 3 p.m., so Mr. Lee will attend instead.
設問:
What will the man do this afternoon?
選択肢:
(A) Meet with a client
(B) Write a report
(C) Call Mr. Lee
(D) Attend a training session
例えば、女性の「client meeting」に対する質問に男性が冒頭で「No」と返答しているので、(A)はすぐに除外できるでしょう。
さらに、TOEICで頻出の引っ掛け問題では、音声で登場する「固有名詞」や「音が似ている単語」を含む選択肢を不正解として用意しているので、今回の例題では人物名の「Mr. Lee」を含む(C)は除外できるでしょう。
このように消去法を上手く活用できれば、正答率を25%から33%〜100%まで上げられるので、問題集を繰り返し解きながら「不正解」の選択肢を見抜くスキルを鍛えてはいかがでしょうか。
設問の”先読み”で効率的に内容をつかむ
TOEICリスニングPart 3&4は、音声を聞いた後に設問に答えていく問題形式ですが、設問を事前に読んでおくとリスニング力の不足を補って効率的に話の内容を理解することができます。
音声が流れる前に「何が問われているか」を先読みしておく最大のメリットは、これから聞き取る会話や説明のどの部分に意識を集中させるべきか明確になる点にあります。
具体例として、以下のTOEICリスニングPart 3の設問を見てみましょう。
設問:
- What are the speakers mainly discussing?
- What problem does the woman mention?
- What does the man say he will do?
これらを先読みしておくと、設問1では「話題の全体像」、設問2では「問題点」、設問3では「今後の対応策」がそれぞれ問われていることが見えてきます。
すると、まだリスニング音源を聞いていないのに、「男女二人がある話題について話をしていて、何かしらの問題に直面していて、男性が何かしらの対応策を考えている」という大まかな話の流れが掴めてきます。
さらに、後続の設問で聞かれる「集中して聞き取るべきポイント」も特定できているため、英語リスニングにかかる負荷を大幅に減らすことができるでしょう。
本質的なリスニング力を鍛えるには相応の時間を要するので、短期間でスコアアップを実現したい方は、「先読み」テクニックを使いこなして話の全体像を掴む感覚を磨いてみてください。
短期間でTOEICスコアアップが狙える!社会人向おすすめスクール3選

TOEICは正しい勉強法で取り組めば独学でも十分にスコアアップを狙えますが、短期間で確実に目標スコアを達成したいならTOEIC対策に特化した専門スクールの活用がおすすめです。
管理人の実体験を踏まえた、社会人向けのおすすめTOEIC対策スクールは以下の3社です。
それぞれ詳しく解説していきます。
1. TEC EIGO(テック英語)

テック英語が提供する英語コーチングの特徴は以下3点です。
- パーソナライズされた専用学習カリキュラムの提供
- 専属コーチによる徹底した学習サポート
- 充実した保証制度
それぞれ詳しく解説していきます。
パーソナライズされた専用学習カリキュラムの提供
テック英語の特徴として挙げられるのが、目標スコアや生活リズムを踏まえた完全オーダーメイドの学習カリキュラムを提供してくれることです。
テック英語は、TOEICスコア200〜300点台の英語初級者から800点以上の上級者まで、年齢も20代から50代までと、さまざまな層の英語学習者をサポートしてきた実績があります。
入会後に受験するTOEIC模擬試験とテック英語独自のスキルチェックテストの結果をもとに、受講生の強みや弱みを把握しながら学習項目の優先順位を明確にしていきます。
その上で、日々の生活リズムを考慮した完全オーダーメイドの学習計画を提案してくれるため、短期間でも確実なスコアアップを実現できるのです。


専属コーチによる徹底した学習サポート
受講生に合った最適の学習カリキュラムをやり遂げられるように、日本人の専属コーチが徹底したサポートを提供してくれるのもテック英語の魅力です。
多くの英語学習者の悩みである「学習の継続」を実現するために、テック英語では受講生一人ひとりに専属の日本人コーチが付きます。
専属コーチは、受講生が正しいやり方で継続的に英語学習に取り組める環境を整えるために、下記を中心とした手厚いサポートを提供してくれます。
- 週次コーチング
- 学習進捗を踏まえ、学習カリキュラムに沿った具体的な勉強法の提案など
- 週次レッスン
- TOEICパート別の解き方のアドバイスや頻出の設問パターンの解説など
- 個別チャット相談(24時間対応)
- 参考書の解説では理解できなかった内容や日々の学習で感じた疑問点の解決など
さらに、採用率5%以下の厳しい選考を突破した自身もTOEICスコア900以上を保持している&TOEICに特化した指導経験が豊富な優秀な人材だけがテック英語の専属コーチになれるため、サポートの量だけでなく質も担保されているのは魅力的ですね。
充実した保証制度
テック英語が提供している充実した保証制度も大きな特徴の一つです。
英語コーチングはパーソナライズされた質の高い個別サポートを数ヶ月〜1年単位で提供してくれる分、一般的にコース料金も相応の金額水準になります。
実際にサービスを受けていない段階で決して安くない金額を投資することに不安を持つ方も多い中、テック英語は自社サービスに対する自信から、以下の充実した保証制度を用意しています。
- スコアアップ保証
- 全額返金保証
スコアアップ保証では、テック英語のカリキュラム修了後も規定スコアに到達できなかった場合、4週間の無償の追加サポートを受けられます。
さらに、全額返金保証では、実際にテック英語のサービスを受けてみて自分に合わないと感じた場合、学習を開始してから14日以内であればコース料金を全額返金してくれます。
実際に英語コーチングを受けてみないと本当に自分に合っているか否か判断が難しいですが、テック英語のように充実した保証制度を用意しているスクールであれば、安心して最初の一歩を踏み出せますね。
入学金 | なし |
教材費用 | なし |
スタッフ | 専属コンサルタント(日本人) |
レッスン形式 | オンライン |
コース内容・料金 | 【料金】 3ヶ月:248,000円(税込) 【サービス内容】 ・専属コーチが初回テストのスコアもとに弱点を解析 ・受講生のレベルと目的に合わせたカリキュラム作成 ・マンツーマンレッスン(週1回60分) ・スキルチェックテスト(週1回) ・オンライン学習進捗管理 ・個別チャット相談(無制限) |
2. KIRIHARA Online Academy(桐原オンラインアカデミー)

KIRIHARA Online Academyが提供する「TOEIC®L&Rテスト突破コース」の特徴は以下3点です。
- 著名なTOEIC講師監修の高品質な学習プログラム
- 日本人講師による24時間対応のマンツーマンサポート
- 圧倒的にリーズナブルな料金体系
それぞれ詳しく解説していきます。
>>KIRIHARA Online Academyの口コミ&評判や管理人の体験レビューはこちら
著名なTOEIC講師監修の高品質な学習プログラム
KIRIHARA Online Academyが提供する学習プログラムでは、TOEIC講師として幅広くご活躍されている早川先生が監修した「スパイラル学習法」を採用しています。
スパイラル学習法は、TOEICスコアアップに不可欠な3つの力を総合的に引き上げるために、「学習→トレーニング→解答」のサイクルを繰り返します。
- 英語力:語彙や文法、英文構造など基礎知識の習得
- 情報処理能力:英語を英語のまま理解する力やスピード処理能力の強化
- 対策力:パート別の時間配分や攻略法などTOEICに特化した対策
特に「トレーニング」パートでは、音読やオーバーラッピング、シャドーイングを通じて本質的な英語力の獲得を目指すなど、単純なTOEIC対策に留まらない質の高いカリキュラムとなっています。
日本人講師による24時間対応のマンツーマンサポート
KIRIHARA Online Academyでは、日本人講師とのレッスンが24時間いつでも受講可能です。
同じ運営会社が手掛ける大手オンライン英会話スクール「ワールドトーク」に在籍する日本人講師の中でも、TOEIC指導に精通した講師だけが本学習プログラムを担当。
優秀な講師陣が、TOEICに特化した効果的な対策方法に加えて、音読トレーニングなどを通じてビジネス現場でも役立つ本質的な英語力の習得をマンツーマンで徹底サポートしてくれます。
さらに、KIRIHARA Online Academyのレッスンは、平日・休日を問わず24時間オンライン受講が可能のため、仕事で忙しい社会人でも無理なく継続できるでしょう。
圧倒的にリーズナブルな料金体系
KIRIHARA Online Academyは、巷の数あるTOEIC講座の中でも圧倒的にリーズナブルな料金体系となっています。
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さらに、現在KIRIHARA Online Academyでは「TOEIC®L&Rテスト突破コース」の申込み者を対象に、桐原書店出版の有名な英語教材(5,500円相当)が無料でもらえるキャンペーンを実施中です。
- TOEIC L&Rテスト 書き込みドリル
- Database TOEIC L&Rテスト 最強単語&フレーズ
- 総合英語FACTBOOK これからの英文法
無料キャンペーンは予告なく終了する可能性があるため、興味がある方はまずは公式サイトから無料体験レッスンを申し込んでみることをおすすめします。
入学金 | なし |
教材費用 | なし |
スタッフ | 日本人講師 |
レッスン形式 | オンライン(24時間(平日・土日)) |
コース内容・料金 | ・TOEICなど英語試験に特化した学習カリキュラムの提供 ・TOEIC®L&Rテスト500-600点突破コース:33,000円 ・TOEIC®L&Rテスト730点突破コース:33,000円 他 |
3. The Past(ザパスト)
The Pastが提供する英語コーチングの特徴は以下3点です。
- 外国人講師×日本人コーチによる両軸サポート
- ネイティブ並みの発音やリズムを体得できる独自メソッド
- オンライン完結でお手頃な料金体系
それぞれ詳しく解説していきます。
>>The Pastの口コミ&評判や管理人の体験レビューはこちら
外国人講師×日本人コーチによる両軸サポート
The Past最大の特徴は、質の高い外国人講師と日本人コーチが連携して、受講生一人ひとりにとって最適な学習環境を提供してくれることです。
The Pastでは、「何(What)を教えるか」よりも「誰(Who)が、どのように(How)教えるか」が重要だという理念のもと、教育者の質の担保には徹底的にこだわっています。
- 英会話レッスン(週3回)
- VERSANT満点のフィリピン人講師との1回50分×計36回のマンツーマンレッスン
- コーチング(月2回)
- 日本人コーチが、英会話レッスンや自習の進捗状況を踏まえた今後の学習計画を提案
- VERSANT試験(月1回)
- 定期的に英語レベルを定量的に測ることで、成長過程を可視化
特にThe Pastに所属するフィリピン人講師は、フィリピンのオンライン英語業界で最も高い給与水準でオファーを受けたVERSANT満点を保有する一流人材のみで構成されています。
さらに、高い専門性を有した日本人コーチが具体的な学習相談や課題添削、日々のモチベーション維持まで手厚いサポートを提供してくれるため、短期間で最大の成果を上げられるという訳です。
>> 日本人がフィリピン人講師から英語を学ぶメリットはこちら
ネイティブ並みの発音やリズムを体得できる独自メソッド
優秀な講師陣が提供する学習プログラムの中でも特に人気なのが独自の発音矯正メソッドです。
VERSANT対策プログラムの担当講師には、フィリピンの有名語学学校で教育長やコース開発者などを務めた発音の専門家が在籍しており、感覚的ではなく体系立てた知識や理論に基づく指導をしてくれます。
単なる発音矯正にとどまらず、「ネイティブの音声にどれほど近いか」を追求した英語の持つ音のリズムやアクセント、イントネーションまで網羅したメソッドになっているため、たった3ヶ月でも劇的な変化を実感できるでしょう。
さらに、フィリピン人講師の指導に基づくトレーニング音声を経験豊富な日本コーチが添削しますが、12週間のプログラム期間中にフィードバックされる文字数は平均1,000文字を超えています。
この上質なインプットとアウトプットの学習サイクルを繰り返せる環境が、The Pastの発音矯正メソッドが持つ圧倒的な学習効果の高さの理由です。
オンライン完結でお手頃な料金体系
質の高いサービスを業界最安値の水準で受けられるのもThe Pastの大きな魅力の一つです。
他社が提供している類似のVERSANT対策サービスは50〜60万円が平均相場ですが、The Pastの受講料は税込275,000円と半額程度に収まっています。
他社比較で圧倒的に安い料金でサービスを提供できる理由は、完全オンライン型のサポート体制。
サービスの質は担保しつつ、オンライン完結にすることで教室などの固定費を可能な限り削減することで、業界でもトップクラスの低価格を実現しているのです。
入学金 | 27,500円 |
教材費用 | 学習目標に合わせた市販教材を別途購入 |
スタッフ | トレーニング講師(VERSANT満点のフィリピン人) 日本人コーチ |
レッスン形式 | オンライン |
コース内容・料金 | 【VERSANT対策プログラム】 対象:中級~上級者 受講期間:3ヶ月 料金:275,000円 【リスニング特化コース】 対象:初級〜中級者 受講期間:3ヶ月 料金:270,600円 【IELTSスピーキング対策講座】 対象:中級~上級者 受講期間:3ヶ月 料金:105,600円 |
まとめ
本記事では、TOEICリスニングで英語が聞き取れない原因と実践でも役立つリスニング力を効率的に鍛えられるおすすめ勉強法を紹介しました。
一言で英語を聞き取れないといっても、その原因は人によって異なります。
まずは今の自分に不足している知識・スキルを正しく把握した上で、適切な勉強法を選び、取り組んでみてください。
本記事で紹介した勉強法やおすすめスクールを参考にして正しいやり方で英語学習を継続すれば、必ず成果が出ることを約束します。
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