社会人必見!英語学習が続かない悩みを解決する5つのコツ

以下該当する人におすすめ記事です
  • 英語の勉強が三日坊主で終わってしまう
  • 英語学習を続けるためのコツを知りたい

80点英語ブログ運営者のゆうです。

「キャリアアップに向けて英語を学び直そう!」と決意して、高いモチベーションと共に英語学習に取り組んだものの、何日も続かずに挫折してしまった経験はありませんか?

仕事で忙しい社会人にとって、日々の生活の中に英語学習を取り入れて継続することは容易ではありません。

しかし、英語を話せるようになって人生の選択肢を広げる機会を逃してしまうのは、非常に勿体無いです。

そこで本記事では、社会人が英語の勉強を続けられない原因と、それらを踏まえた学習継続のために押さえておくべきコツについて詳しく紹介していきます。

執筆者
  • 日本生まれ日本育ちの社会人(TOEIC初回スコア480点)
  • 正しい英語学習法と出会い、1年間でTOEIC865点を獲得
  • その後4年間の海外駐在を経て、現在も海外ビジネスに従事
  • 【保有資格】TOEIC:945点、TOEFL:103点

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社会人の英語学習が続かない3つの原因

英語を学び直そうと決意したにもかかわらず、勉強がなかなか続かない主な原因は以下の通りです。

  1. モチベーションに頼っている
  2. 勉強時間を確保できない
  3. 学習方針が曖昧になっている

それぞれ詳しく解説していきます。

モチベーションに頼っている

「英語を話せるようになりたい!」という当初のやる気を過度に信頼して、モチベーションを日々の英語学習の原動力にしてしまうと挫折の原因になってしまうため注意が必要です。

人のモチベーションは、常に上がったり下がったりと安定しないもの。英語の学び直しを決意したモチベーションの高い時期は問題ありませんが、その後やってくるモチベーションが下がる局面では英語学習に手がつかなくなってしまいます。

「モチベーションの浮き沈みを抑えて常に高い状態を維持すればよいのでは?」という考え方もあるかもしれませんが、長期的な取り組みが求められる言語学習にはあまり現実的とは言えないでしょう。

英語の勉強を継続させるには、やる気や気合いといったモチベーションに依存した取り組み方ではなく、強い意志を必要とせずに自然体で毎日の英語学習に向き合える仕組み作りが重要になります。

勉強時間を確保できない

日々の生活の中で勉強に充てる時間を確保できないというのも、英語学習が長続きしない原因の1つです。

日々仕事で忙しい社会人にとって、勉強時間の確保は容易ではありません。

なんとか勉強時間を確保しようとして、仕事終わりの夜時間で学習計画を立てている人も多いですが、日中に溜まった仕事の疲れでやる気が保てなかったり、急な残業や飲み会が入って物理的に取り組めなくなってしまうため注意が必要です。

英語学習で最も重要なのは、毎日コツコツと勉強を続けること

英語を学び直そうと決意したらすぐに学習に取り組むのではなく、まずは自分の日々の生活リズムを振り返って、5〜10分単位で無理なく英語学習に取り組めそうな時間帯を探してみてください。

学習方針が曖昧になっている

英語学習の具体的な方針を立てずに取り組み始めてしまうと、次第に自分が進むべき方向がわからなくなり、学習の継続が困難になってしまいます。

英語を勉強する目的や目標を定めたとしても、その目的に到達するまでのプロセスを考えないで毎日闇雲に取り組んでしまうと、途中で自分の現在地を見失い、正しい方向に向かって走れているのか分からなくなってしまいます。

さらに、人間は「英語を勉強する」という行動だけでなく「どのような勉強をするか考える」という思考にもエネルギーを消費します。

学習方針が曖昧なまま日々勉強する内容を考えながら取り組んでしまうと、英語学習の負荷が大きくなり挫折の原因になりかねません。

もちろん、実際に英語を勉強していく過程で当初想定していた学習プロセスに過不足が生じる可能性は十分ありますが、現状の英語レベルと目標から逆算して適宜調整していけばOKです。

英語を学び直す際には、あらかじめ明確な目標設定その目標達成に向けた学習方針の策定を済ませておきましょう。

社会人が英語学習を続けるための5つコツ

社会人の英語学習が続かない原因を踏まえた、勉強を継続させるために押さえておくべきコツは以下の通りです。

  1. 英語学習を習慣化する
  2. 達成可能な中間目標を設定する
  3. アウトプット学習を取り入れる
  4. スキマ時間を有効活用する
  5. あらかじめ学習計画を立てておく

それぞれ詳しく解説していきます。

英語学習を習慣化する

英語の勉強を長続きさせる最大のコツは、「習慣」の力を利用して英語学習を自分の意志を介さずに自動操縦させてしまうことです。

行動の習慣化と聞くと難しく感じるかもしれませんが、寝起きにコーヒーを飲んだり、自宅から最寄り駅まで同じ道順で通勤するなど、日々の生活の何気ない行動の大半が習慣化された行動です。

英語学習を起伏の激しいモチベーションに依存するのではなく、英語学習を無意識のうちに当たり前に行動する1つのイベントに組み込んでしまうことで、無理なく英語の勉強を継続できるようになるはずです。

英語学習を習慣化させる方法は色々とありますが、以下の例を参考にして自分に合ったやり方を試してみてください。

英語学習を習慣化させる方法(例)
  • 1回あたりの学習負荷を小さくする
    • 英語を学び直して間もないうちは10〜15分など短い時間でOK
  • 毎日同じ時間帯に勉強する
    • 早朝6時〜7時や夜21時〜22時など自分の生活リズムに合った時間帯を選ぶ
  • 既に習慣化された行動とリンクさせる
    • 起床後コーヒーを飲みながら英語音源を聞く、通勤電車で単語の復習をする等

一方で、個人差や習慣化する行動内容にもよって異なりますが、人間が新しい習慣を形成するには2ヶ月程度を要するという研究もあります。

やや逆説的ですが、英語学習を習慣化するまでの期間は、ある程度モチベーションに頼らざるを得ない局面も出てきます。まずは最初の2ヶ月間を乗り越えることを目指しましょう。

達成可能な中間目標を設定する

英語学習が習慣化されるまでのモチベーション維持のために、明確かつ達成可能な中間目標を設定してみましょう

英語は学び直し始める時期は学習負荷が特に大きく、初めのうちは英会話スキルが伸びている感覚も得にくいため、途中で挫折してしまうリスクが大きい期間です。

この一番つらい時期を乗り越えるために、小さな目標を設定して達成感を得ることで今後の学習意欲を高めるアプローチは非常に効果的です。

なお、この中間目標は明確で具体的である方が望ましいため、なるべく数値化できる学習目標を設定してください。

数値化できる学習目標の例
  • 1分間で読める英単語数
  • 1分間で発話できる単語数
  • TOEICなど英語試験スコア(模試でもOK)

このとき、必ず達成可能なレベルの目標を設定することを忘れないでください

例えば、TOEICスコア500点の人が2ヶ月後に900点を取得する目標を掲げてしまうと、到底達成できず学習意欲も下がってしまいます。

現状の英語レベルや1日あたりの学習時間など人によって異なりますが、TOEICを中間目標として活用する場合、1ヶ月後に現状スコア+50点前後を一つの目安にするとよいでしょう。

アウトプット学習を取り入れる

日本人はインプット中心の勉強をしがちですが、アウトプット学習も取り入れて日々の英語学習にバリエーションを持たせることも、学習の継続の観点で重要になります。

例えば、多くの社会人が英語を学び直し始めるとき、まずは英単語の暗記と英文法の復習から取り組む傾向があります。

このような英会話の土台知識を習得するプロセスは非常に大切な一方で、単調で飽きやすいインプット学習ばかり続けてしまうと、英語学習に対するやる気や興味の維持が難しくなってしまいます。

ひたすら参考書を読み込むインプット学習だけでなく、実際に口を動かして発声するシャドーイングや瞬間英作文などアウトプット学習も取り入れることで、日々の学習に新鮮さを保つことができるでしょう。

勿論、このようなバランスの取れた勉強スタイルは、学習の継続だけでなく実践的な英会話スキルの効率的な強化も期待できます。

以下の記事では、自宅で気軽に取り組めるアウトプット学習方法や社会人におすすめのオンライン英会話スクールをそれぞれ紹介しているので、ぜひ参考にしてください。

>>自宅で取り組めるおすすめの英語アウトプット学習方法はこちら

>>管理人が厳選した社会人向けのおすすめオンライン英会話スクールはこちら

スキマ時間を有効活用する

まとまった勉強時間を確保しにくいい社会人が勉強をコツコツ続けるためには、スキマ時間の積極的な活用が不可欠です

一見すると多忙で余裕がない1日のスケジュールの中にも、通勤時間や昼休憩時間など、英語学習に活用できるスキマ時間は潜んでいます。

スキマ時間を活用した勉強は、瞬間英作文やシャドーイングのような声を出せる環境で机に向かって集中して取り組む学習法には不向きですが、英単語学習や英語音源の精聴など声を出さずに短時間で取り組める学習法と相性が良いです

週末にまとめて10時間勉強するやり方に比べて、1日1時間のペースで1週間コツコツ勉強を継続する方が学習効果は圧倒的に高くなります。

1日1時間を英語学習に充てると聞くと難しそうに感じますが、「日中に15分のスキマ時間学習×2回分、出社前or帰宅後に30分の英語学習×1回分」を確保するやり方であれば何とかなりそうですね。

あらかじめ学習計画を立てておく

「英語学習」に専念できる環境を整えるために、あらかじめ大まかな学習計画を決めておくのも効果的です

仕事で忙しい日々の中では英語学習をつい後回しにしてしまいがちですが、毎日いつ何を勉強するか事前に決めておくことで、勉強に取り組むハードルを下げる効果が期待できます。

また、具体的な計画を立てるメリットとして、学習の進捗を可視化できる点も挙げられます。自分が決めた学習計画をやり遂げることで達成感が生まれ、次のアクションへの原動力になるはずです。

ただし、社会人になって英語を学び直そうとしている初心者がいきなり効果的な学習計画を立てるのは容易ではないでしょう。

以下記事で社会人がビジネス英語力を最短ルートで身につけるための学習ロードマップを紹介しているので、ぜひ参考にしてください。

>>仕事で使える実践的な英語力を体系的に習得できる学習ロードマップはこちら

まとめ

本記事では、英語の勉強が長続きしない原因とその対処法について解説しました。

英語学習で最も重要かつ難しいことは、学習を継続することです。

しかし、裏を返せすと勉強を継続さえできれば、誰でも必ず英語を話せるようになります。そして学習の継続は容易ではありませんが、才能やセンスが無くても実現できます。

私自身もこれまで幾度となく英語の勉強を挫折してきましたが、本記事で紹介したやり方で学習の継続に成功し、英語を話せるようになって本当に人生が変わりました。

本ブログでは社会人向けのおすすめの学習方法や参考書を紹介しているので、本気で英語を学んで人生を変えたい人は他の記事も参考にしてください。

>>英語を話せるようになると人生が変わる5つの理由はこちら

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