「英語が話せなくて悔しい」は成長の第一歩!社会人でも英語を話せるようになる勉強法5選

以下該当する人におすすめ記事です
  • 英語をうまく話せずに悔しい思いをした
  • 社会人でも英語を話せるようになる方法を知りたい
  • ビジネス英語を習得してキャリアの幅を広げたい

80点英語ブログ運営者のゆうです。

「英語を話せず悔しい思いをした」。

英語学習に取り組んでいる人であれば一度は経験したことがあるでしょう。

普段勉強を頑張っている人ほど、悔しい思いを長く引きずりがちです。

私も英語学習を始めて間もない頃は、英語を話せずに何度も悔しい思いしましたが、当時の経験があったからこそ、現在では英語を使ったグローバルな仕事に携わっています。

本記事では、英語力を鍛える上で悔しかった経験が非常に重要な理由と、私の実体験に基づく英語を話せるようになるおすすめ勉強法を5ステップで紹介します。

執筆者
  • 日本生まれ日本育ちの社会人(TOEIC初回スコア480点)
  • 正しい英語学習法と出会い、1年間でTOEIC865点を獲得
  • その後4年間の海外駐在を経て、現在も海外ビジネスに従事
  • 【保有資格】TOEIC:945点、TOEFL:103点

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英語が話せず悔しい思いをしたエピソード3選

学生時代のエピソード

大学生3年生の夏季休暇中に1ヶ月間の交換留学プログラムに参加して、人生初の海外プチ生活を経験した時のエピソードです。

当時の英語力はごく簡単な英語の聞き取りとカタコト英語をなんとか発信できる程度。お世辞にも英会話が得意とは言えない状態でした。

ある日、アメリカ人学生グループが私を含む日本人留学生を遊園地に連れて行ってくれて、私には2名の現地学生が付き添ってくれました。

初めのうちは彼らもなんとか私とコミュニケーションを図ろうと努力してくれたものの、殆んど意思疎通ができない状況に諦めムードが漂い始め、最終的には私を他所に二人で雑談を始めてしまいました

無理矢理にでも彼らの会話の輪に入ろうとする勇気もなく、悔しさを噛み締めながら二人の少し後ろをひとり黙って歩いていました。

ゆう
ゆう

結局、交換留学中は日本語を話せる現地学生とばかり接していました。。

若手社員時代のエピソード

2つ目のエピソードは、社会人になって間もない頃の出来事。当時部署で一番の若手だったため、離席中の先輩にかかってくる電話の代理応答を任せられていました。

海外とのやりとりもある部署だったため、代理応答した電話から英語が聞こえてくることもちらほら。

そもそも英語で人と話すことに慣れていませんでしたが、相手の顔が見えない上に突然かかってくる電話応答に強い抵抗感を持っていました

「今は会議中のため担当者が不在です」や「折り返しお電話させますので名前と電話番号を教えていただけますか?」などの想定会話フレーズを英訳したメモを手元に置いていましたが、いざ英会話が始まると緊張してしまい、メモを見る余裕もなく右往左往していました

ある先輩からは「お前はもう俺の電話が鳴っても取らなくていい!」と言われてしまい、悔しい気持ちを抱きながらも海外番号からの電話が鳴るたびにビクビクしていました。

ゆう
ゆう

新社会人にとって、日本語でも電話対応は緊張しますよね…

駐在員時代のエピソード

最後の悔しい想い出は、私が駐在員として海外派遣されて間もない頃の体験です。駐在員の仕事の一つとして、課長職の現地社員たちと各課のビジネス戦略を話し合い、その内容をレポートにまとめて部長や本部長に報告していました。

当時取り組んでいた瞬間英作文トレーニングのおかげで基礎的な英会話には対応できたものの、より具体的な議論ができるほどの英語力は身についていませんでした。

英語力不足を補うために議論の流れを予想して話したい内容を事前に英訳してノートに書き込んでいましたが、議論が予期せぬ方向に進んでしまうと、途端に十分なコミュニケーションができなくなりました

一部の現地社員からは「なんで英語ができない人が海外部署に来るんだ」というオーラをひしひしと感じ、会議中にため息をつかれながら話し続けたこともありました。

なんとか頑張って議論した内容を英語資料にまとめる作業も、日本語なら定時前に終わりそうなものを深夜残業して対応していました

ゆう
ゆう

「もっと英語ができればなぁ」とぼやきながら夜遅く帰路についていた光景は、今でも鮮明に覚えています。

悔しい経験があれば英語を話せるようになる3つの理由

私の悔しい思いをしたエピソードの一部を紹介しましたが、これら一つひとつの経験が私の英語力を大幅に伸ばすきっかけになりました。

私の実体験に基づく、悔しい経験が英語力の強化に直結すると断言する理由は以下3つです。

  1. 強いモチベーションを生み出す
  2. 自分が目指したい姿を具体的にイメージできる
  3. 英語を話せない原因を把握できる

それぞれ詳しく解説していきます。

強いモチベーションを生み出す

英語学習で最も重要なのが英語学習を継続すること。悔しい経験は学習継続に必要な強いモチベーションの原動力になります

私自身、学生時代から社会人にかけて何度も悔しい経験をして学習モチベーションを維持できたおかげで、今では仕事で困らないレベルの英語力を身につけることができました。

ゆう
ゆう

但し、当時の悔しい経験は10年以上経っても鮮明に覚えています。笑

自分が目指したい姿を具体的にイメージできる

英語を話せなかった悔しい経験は、英語を話せる自分の理想の姿を具体的にイメージする手助けをしてくれます

具体的かつ明確な目標を持つことも、英語学習を継続する上でとても重要です。

学生時代の経験から英語を話せるようになって「現地の学生と笑い合いながら遊園地で楽しいひとときを過ごしている姿」を鮮明にイメージして英語学習に取り組み続けた結果、駐在員時代には年の近い現地社員たちとお酒を飲みに行ったり休日に旅行に行くなど楽しい時間を過ごすことができました。

ゆう
ゆう

英語は人生の選択肢を広げてくれる便利なツールだと断言できます!

>>英語を話せるようになると人生が変わる5つの理由はこちら

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英語を話せない原因を把握できる

英語が話せなかった経験を通じて、自身の英語を話せない原因を適切に把握することができます

ひと言で英語が話せないと言ってもその原因はさまざまです。

例えば、私の学生時代は英語スピーキング基礎力の不足、若手社員時代は英語で話すことに対する抵抗感、駐在員時代は使いこなせる英語表現の少なさが英語を話せない原因でした。

今の自分が「できること」と「できないこと」を正しく把握することで、次にどのような英語学習に取り組むべきかが明確になり、効率的かつ短期間で英語力を伸ばせるようになるのです。

ゆう
ゆう

自分の「できない」を受け入れるのは抵抗がありますが、「できる」ようになるための必要な一歩です。

「英語が話せなくて悔しい」は社会人共通の悩み?

本記事を読んでいる方の中には、私と似たような悔しい経験をした方もいるのではないでしょうか?

しかし、英語が話せない悩みは私たちだけが抱えているわけではありません。

そもそも、日本人の英語力は世界全体と比較して決して高くないのです

世界各国の英語力を測る指標として有名なEF EPI英語能力指数は、200万以上の膨大な英語試験データに基づき計111カ国・地域の英語力をスコア化、5グループに分類しています。

2022年度の調査結果では、日本は111カ国中なんと80位。下から2番目の「低い英語能力」グループに分類されています。

多くの日本人は中高6年間で英語を体系的に学んでいるため、英語知識のインプット量は他国に決して劣っていません。

それにもかかわらず多くの日本人が英語に対して苦手意識を持っているのは、日本の英語教育がインプット学習に特化して、語学で重要なアウトプット学習を疎かにしていることが大きな原因と言えるでしょう。

ゆう
ゆう

言い方を変えれば、正しいやり方でアウトプット学習に取り組めば、社会人でも必ず英語を話せるようになります。

>>自宅で気軽に始められるおすすめアウトプット学習方法はこちら

社会人でも英語を話せるようになるスピーキング勉強法

悔しい経験を通じて、英語学習に対する高いモチベーションや明確な目標設定、自分の弱点の把握をした上で効果的なスピーキング学習法を実践すれば、必ず英語を話せるようになります。

私の実体験に基づく、社会人でも確実に英語を話せるようになるおすすめスピーキング勉強法は、以下の5ステップです。

  1. 英単語・文法学習|英会話の基礎作り
  2. 瞬間英作文|文章化スキルを強化
  3. 言い換えトレーニング|概念化スキルを強化
  4. 独り言英会話|英語で話しをする経験
  5. 英会話レッスン|実践的なアウトプット力の強化

それぞれ詳しく解説していきます。

英単語・文法学習|英会話の基礎作り

中学レベルの英語土台知識に自信がない人は、本格的なスピーキング学習を始める前に英単語帳と文法書を1冊ずつやりこんでください

土台知識がないままスピーキング力を鍛えても、語彙力が弱いと表現の幅が極端に狭まってしまう上に、正しい文法知識がなければ自分が伝えたいメッセージを正しく相手に着信してもらえません。

一見遠回りに感じるかもしれませんが、基本的な単語・文法力を習得しておくと、ステップ2以降のスピーキング学習効果が飛躍的に高まり、結果的に最速で英語を話せるようになるはずです。

ただし、あまり単語&文法学習に時間をかけすぎないように注意してください

ゆう
ゆう

目的はあくまで英会話スキルを習得すること。ビジネス英会話に必要な語彙力&文法知識を身につけたら、本格的なスピーキング学習に移行しましょう。

瞬間英作文|文章化スキルを強化

中学レベルの英単語・文法知識を習得したら、瞬間英作文を通じてスピーキング実践力に不可欠な文章化スキルを鍛えていきます

瞬間英作文は、日本文を読んでから素早く英訳して発話するスピーキング学習方法です。瞬間英作文を繰り返すことで、頭の中で考えたメッセージを瞬時に英文で表現できるようになり、英語が自然と口から出せるようになります。

これは文章化スキルと呼ばれる実践的なスピーキング力を構成する3スキルの1つで、多くの日本人はこの文章化スキルが不足しているため「シンプルな内容でも英語がパッと出てこない」悩みを抱えています。

スピーキング力を構成する3つのスキル
  1. 概念化スキル:相手に伝えたい情報を整理する
  2. 文章化スキル:伝えたい情報を英文で表現する
  3. 音声化スキル:英文を口を動かして発声する

文章化スキルの重要性にいまいちピンとこない方は、下記の日本文をパッと英訳して発声できるか試してみてください。

瞬間英作文の例題
  1. 彼女は私に夕飯を作ってくれた。
  2. 私の息子は明日図書館に友達と一緒に行く予定です。
  3. 私は彼にその人気な漫画本を買ってくるように頼んだ。

いかがでしょうか?下に解答例を掲載していますが、どれも中学レベルの単語や文法表現しか使っていません。それでも、3つの日本文を全てを瞬時に英訳してスラスラ口を動かせた人は多くないでしょう。

瞬間英作文の例題(解答)
  1. She made dinner for me.
  2. My son is going to go to a library with his friend tomorrow.
  3. I asked him to buy the popular comic book.

語学はスポーツとよく似ています。正しいフォームを知識として覚えても、すぐにイメージ通りに身体を動せるようになる訳ではありません。何度も練習を繰り返すことで、初めて正しいフォームの通りに身体を動かせるようになります。

英語スピーキング学習でも、瞬間英作文で文章化のトレーニングを繰り返すことで、英語表現を「知っている」だけでなく「会話で使いこなせる」ようになるのです

言い換えトレーニング|概念化スキルを強化

瞬間英作文で文章化スキルを鍛えつつ、同じく英語スピーキング力に不可欠な概念化スキル」を言い換えトレーニングによって強化していきます

スピーキング力を構成する3つのスキル
  1. 概念化スキル:相手に伝えたい情報を整理する
  2. 文章化スキル:伝えたい情報を英文で表現する
  3. 音声化スキル:英文を口を動かして発声する

言い換えトレーニングとは、伝えたい日本語の内容(原文)を簡易な英語表現に言い換えて発話する学習法です。

言い換えトレーニングの例
  • 【原文】彼の行動は予測不可能だ。
    • His behavior is unpredictable.
  • 【言い換え文】彼がどのように行動するかを知るのは難しい
    • It is hard to know how he will act.

学校のテストで登場する英作文問題では、英語知識の習熟度を測るために、単語や細かい文法表現まで正確に日本語の問題文を英訳できるかが問われます。

しかし、実際のビジネス会話シーンでは正解の英文は一つではなく、相手に自分の意図が伝わる英語表現であれば全て正解になります。

実践的なスピーキング力の体得には「話したい内容」を「話せる内容」に瞬発的に情報整理するスキル(=概念化スキル)が重要となり、同スキル強化の効果的な勉強法が言い換えトレーニングなのです

独り言英会話|英語で話しをする経験

瞬間英作文と言い換えトレーニングで文章化スキルと概念化スキルを鍛えたら、実際に英語で話してみる経験を積んでいきましょう。

まだ人前で話すことに抵抗がある人には、自宅で気軽に取り組める「独り言英会話」がおすすめです。

独り言英会話は、話し相手を想像しながら自分が伝えたい内容を声に出して説明するアウトプット学習方法です。

独り言で話す内容を整理するプロセスで概念化スキルを、整理した内容を瞬時に英訳していくことで文章化スキルをそれぞれ活用しながら総合的なスピーキング力を鍛えるることができます。

独り言英会話で押さえておくべきポイントは、独り言で話すテーマと時間を決めたら、必ず時間いっぱいまで話し続けることです。

慣れない頃は思うように口が動かないはずなので、無理せずに短い時間から始めることをおすすめします。

ゆう
ゆう

最初は30秒程度から始めて、慣れてきたら45秒→60秒→‥と少しずつ独り言時間を長くしていきましょう。

>>独り言英会話の具体的なやり方や学習効果を上げるコツはこちら

英会話レッスン|実践的なアウトプット力の強化

独り言英会話で英語を話す行為に慣れてきたら、英会話レッスンを活用して実際に相手と英語で話しをする経験を積んでいきます

話す内容を自分で決められる独り言英会話とは異なり、話題がどんどん移り変わっていくリアルな英会話シーンでは、思ったように口が動かずスムーズに話せないことを痛感するでしょう

ゆう
ゆう

この思ったように話せない経験を積めることが英会話レッスン最大のメリットです!

上手く話せない苦手な英語表現を認識する次回レッスンの会話に積極的に取り入れて使いこなせるようにする」というサイクルを繰り返すことで、実際の英会話シーンで使いこなせる表現の幅を効率的に広げられるはずです。

英会話レッスンの中でも、自分の好きな時間帯に自宅からレッスンを受講できるオンライン英会話スクールが日々忙しい社会人におすすめです。

ただし、昨今は数えきれないほどの英会話スクールが設立されていて、中には質の低い講師や学習プログラムを提供している企業も存在するため、スクール選びは本当に慎重に行う必要があります

以下記事で管理人の実体験に基づく社会人におすすめのオンライン英会話スクールを紹介しているので、自分に合ったスクールがあるか確認してみてください。

>>管理人が厳選した社会人向けのおすすめオンライン英会話スクールはこちら

社会人向け|おすすめの英語スピーキング学習教材&サービス

巷には英語スピーキング学習用の教材やサービスが数多く存在しますが、管理人の実体験から自信を持っておすすめできる学習教材&サービスを部門別に紹介していきます。

  1. 【書籍部門】どんどん話すための瞬間英作文トレーニング
  2. 【アプリ部門】SUPIFUL(スピフル)
  3. 【コーチング部門】Boost Coaching(ブーストコーチング)

書籍部門|どんどん話すための瞬間英作文トレーニング

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  • 中学レベルの単語&文法中心で英語初心者にもおすすめ
  • 英会話に必要な文法表現を網羅、難易度別の構成で段階的に取り組める
  • 英文はリアルな会話で使われる自然な表現ではなく教科書的な表現が多い

本書は、中学レベルの単語・文法知識のみを使った基礎的な英文を「5文型」「時制」「5W1H」など文法表現ごとにまとめて掲載しています。

さらに、文法表現を難易度別に分類した3章立てであり、「5文型」や「be動詞」など基礎レベルの章から「関係代名詞」や「原形不定詞」などやや難しい文法表現が収録されている章まで段階的に学習を進められるため、英語初心者でも無理なく学習を進められる構成となっています。

なお、本書のデメリットとして有名ですが、教材中の英文は実際の会話では使われないような教科書的な言い回しが中心になっています。

その理由は、シンプルな英文を通じて本書の目的である「英会話で使いこなせる文法表現の習得」に注力してもらうためです。

本書のレビューを見ると「不自然な英文を用いている本書で勉強しても実践的なスピーキング力は身につかない」と批判的なコメントも散見されますが、本書はそもそも自然な英語フレーズを覚えることを目的とした参考書ではない点を留意してください。

アプリ部門|SUPIFUL(スピフル)

  • オンライン英会話「PROGRIT」の運営会社が提供するビジネス特化型の学習アプリ
  • 実践的なビジネス例文を用いた瞬間英作文で瞬発的な文章化スキルの習得を目指す
  • AI添削サービス付きの独り言英会話で弱点を克服しながら概念化スキルの向上を図る
60秒で申込み完了!

スピフルの基本情報

スピフルは、人気オンライン英会話「PROGRIT」が提供するビジネス特化型のスピーキング学習アプリ

「口頭英作文」「独り言英会話」の2つのトレーニングを通じて、多くの日本人が抱えている「英語がパッと出てこない」「同じ英語表現ばかり使ってしまう」といった課題を解消し、スピーキング力の向上をサポートしてくれます。

正式名称SUPIFUL
サービス内容ビジネス特化の英語スピーキング学習コンテンツの提供
対象技能スピーキング
料金プラン(税抜)1か月プラン:4,980円
12カ月プラン:41,800円(月々3,483円)
無料体験あり(7日間)

スピフルの学習プログラム

上述の通り、スピフルの学習プログラムは「口頭英作文」と「独り言英会話」の2つの英会話トレーニングで構成されていて、実践的なスピーキング力に不可欠な文章化スキル概念化スキルの効率的な習得をサポートしてくれます。

スピーキング力を構成する3つのスキル
  1. 概念化スキル:相手に伝えたい情報を整理する
  2. 文章化スキル:伝えたい情報を英文で表現する
  3. 音声化スキル:英文を口を動かして発声する

さらに、両トレーニングともにビジネス関連の教材が豊富に用意されているため、スピフルで学んだ内容はそのままビジネス現場で活用することができます。

口頭英作文

口頭英作文は、日本文を見て瞬時に英訳して発話するトレーニング方法で、瞬間英作文という名前でも知られています。口頭英作文を繰り返すことで文章化スキルの向上が期待でき、既知の英語表現を瞬時に組み立てて適切な英文を作成できるようになります。

スピフルが提供する口頭英作文サービスの主な特徴は以下の通りです。

スピフルの口頭英作文サービスの特徴
  • ビジネス現場でそのまま使える実践的なビジネス例文を2,000以上収録
  • 文法別・シーン別の教材構成で各英語表現の活用例文を集中して学習可能
  • 例文ごとに発話スピードを計測して日々の成長を可視化、瞬発力強化を支援
独り言英会話

独り言英会話とは、自分で選んだテーマに沿って事前に設定した制限時間いっぱい英語を話し続けるアウトプット学習法です。独り言で話す内容を整理するプロセスで概念化スキルを、整理した内容を瞬時に英訳していくことで文章化スキルをそれぞれ鍛えることができます。

スピフルが提供する独り言英会話サービスの主な特徴は以下の通りです。

スピフルの独り言英会話サービスの特徴
  • 独り言をAIが添削、文法ミスやより自然な表現を指摘して上質なインプット学習を提供
  • ビジネス英会話を含む幅広いジャンルや難易度の独り言テーマを用意
  • 文字起こし機能で発話内容と発話スピードを可視化、復習や習熟度の確認に活用可能

>>実際にスピフルを体験した管理人の本音レビュー記事はこちら

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コーチング部門|Boost Coaching(ブーストコーチング)

Boost Coachingが提供する英語コーチングの特徴は以下3点です。

  1. カランメソッドによる効果的な調音器官トレーニング
  2. 専属コンサルタントによる徹底的な学習サポート
  3. 24時間いつでも受講可能な英会話レッスンの提供

それぞれ詳しく解説していきます。

カランメソッドによる効果的な調音器官トレーニング

Boost Coachingが提供する学習プログラムでは、日本人が苦手とする「思っていることを素早く英語で話す力」を徹底的に鍛える調音器官トレーニングを採用しています。

日本人の多くは、英語を話すために必要な「反射神経」と「発音・発話」をつかさどる調音器官のトレーニングが不足しており、Boost Coachingではカランメソッドを通じた調音器官の効率的な強化に注力します。

カランメソッドはイギリス発祥の世界的に有名な英語学習法で、他の英語学習法のよりも4倍の速さで実用的な英語力を習得できると言われています。

カランメソッドでは、講師から高速で飛んでくる質問に対して反射的に英語で答えていくトレーニングを繰り返し行います

英語講師
英語講師

Does bread have a nice smell ?
Does bread have a nice smell ?

生徒
生徒

Yes, bread has a nice smell.
No, bread doesn’t have a nice smell.

講師の質問に回答する際、正しい文章構成や文法表現を意識したフルセンテンスで回答することで、講師が指摘してくれる細かな文法ミスや発音のズレを都度修正しながら、単語の羅列ではない流暢なスピーキング力を習得できます。

カランメソッドはかなり学習負荷の高いアウトプット学習ですが、その分だけ期待できる学習効果も大きいのが特徴です。

専属コンサルタントによる徹底的な学習サポート

Boost Coachingの特徴として、専属の日本人コンサルタントによる100日間の徹底した学習サポートが挙げられます。

英語コーチング最大のメリットは、コーチ指導のもとで自分が今やるべき学習方法を把握し、適切なペースで取り組めることです。

Boost Coachingの優秀なコンサルタント陣は、受講生一人ひとりの英語学習効果を最大化するために、下記のサポートを通じて上質な学習PDCAサイクルを回してくれます。

Boost Coachingが提供する学習PDCAサポート
  1. Plan:現在の英語レベルを可視化して、英語学習の目標を明確に言語化する
  2. Do:週6回の英会話レッスンと予習&復習を通じて発話瞬発力を強化する
  3. Check:日々の学習報告や週次の進捗管理を通じて英語学習を習慣化する
  4. Adjust:レッスン録画や確認テスト結果を踏まえ、現状課題に合った学習法を提案する

独学でも英語力を伸ばすことは十分に可能ですが、英語指導のプロによる「Check」と「Adjust」を受けられる質の高いコーチングを活用することで、より短期間で飛躍的な英会話スキルの向上が可能になるという訳です。

24時間いつでも受講可能な英会話レッスンの提供

同じ運営会社が提供しているオンライン英会話「QQ English」を日々のアウトプット学習で活用できるのも、Boost Coachingの大きな魅力と言えるでしょう。

QQ Englishは、非英語圏の人たちに向けた英語教授法の国際資格「TESOL」を保有する優秀なフィリピン人講師との英会話レッスンを24時間いつでも受講できる人気オンライン英会話スクールです。

さらに、レッスン講師全員がカラン協会が提唱するメソッドを忠実に再現できるように、厳しい採用プロセスを通過した後も継続的なトレーニングを実施することで、Boost Coachingが提供する英語学習PDCAサイクルのうち「Do」の質を担保しています。

なお、「英会話レッスンを受けるならネイティブ講師の方が良い」という意見も聞きますが、個人的な見解として、特に英語初学者はフィリピン人講師を選ぶメリットの方が圧倒的に大きいと考えています。

フィリピン人講師自身も私たち日本人と同様に英語を第二言語として学んできた経験があるため、私たちの「分からない悩み」に共感し理解した上で、適切で分かりやすいアドバイスを提供してくれるでしょう。

>>英会話レッスンでフィリピン人講師を選ぶべき理由はこちら

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悔しい経験だけじゃない!社会人が英語を話せるまで学習を継続できるコツ

忙しい社会人が勉強を継続させるために押さえておくべきコツは以下の通りです。

  1. 英語スピーキング学習を習慣化する
  2. スキマ時間を有効活用する
  3. 達成可能な中間目標を設定する

それぞれ詳しく解説していきます。

英語スピーキング学習を習慣化する

英語の勉強を長続きさせる最大のコツは、「習慣」の力を利用して英語学習を自分の意志を介さずに自動操縦させてしまうことです。

行動の習慣化と聞くと難しく感じるかもしれませんが、寝起きにコーヒーを飲んだり、自宅から最寄り駅まで同じ道順で通勤するなど、日々の生活の何気ない行動の大半が習慣化された行動です。

英語学習を起伏の激しいモチベーションに依存するのではなく、英語学習を無意識のうちに当たり前に行動する1つのイベントに組み込んでしまうことで、無理なく英語の勉強を継続できるようになるはずです。

ゆう
ゆう

英語学習を習慣化させる方法は色々とありますが、以下の例を参考にして自分に合ったやり方を試してみてください。

英語学習を習慣化させる方法(例)
  • 1回あたりの学習負荷を小さくする
    • 英語を学び直して間もないうちは10〜15分など短い時間でOK
  • 毎日同じ時間帯に勉強する
    • 早朝6時〜7時や夜21時〜22時など自分の生活リズムに合った時間帯を選ぶ
  • 既に習慣化された行動とリンクさせる
    • 起床後コーヒーを飲みながら英語音源を聞く、通勤電車で単語の復習をする等

一方で、個人差や習慣化する行動内容にもよって異なりますが、人間が新しい習慣を形成するには2ヶ月程度を要するという研究もあります。

やや逆説的ですが、英語学習を習慣化するまでの期間は、ある程度モチベーションに頼らざるを得ない局面も出てきます。

まずは最初の2ヶ月間を乗り越えることを目指しましょう。ビジネス英会話を習得できれば社会人人生が変わることを約束します。

>>英語が話せると人生が変わる?社会人が英語を学び直すべき5つの理由はこちら

スキマ時間を有効活用する

まとまった勉強時間を確保しにくいい社会人が勉強をコツコツ続けるためには、スキマ時間の積極的な活用が不可欠です

一見すると多忙で余裕がない1日のスケジュールの中にも、通勤時間や昼休憩時間など、英語学習に活用できるスキマ時間は潜んでいます。

スキマ時間を活用した勉強は、瞬間英作文のような声を出せる環境で机に向かって集中して取り組む学習法には不向きですが、英単語学習や言い換えトレーニングなど声を出さずに短時間で取り組める学習法と相性が良いです

週末にまとめて10時間勉強するやり方に比べて、1日1時間のペースで1週間コツコツ勉強を継続する方が学習効果は圧倒的に高くなります。

ゆう
ゆう

1日1時間の勉強も「日中に15分のスキマ時間学習×2回分、出社前or帰宅後に30分の英語学習×1回分」のような計画であれば継続できるはず!

>>スキマ時間を有効活用できるおすすめ英語勉強法8選はこちら

達成可能な中間目標を設定する

英語学習が習慣化されるまでのモチベーション維持のために、明確かつ達成可能な中間目標を設定してみましょう

英語は学び直し始める時期は学習負荷が特に大きく、初めのうちは英会話スキルが伸びている感覚も得にくいため、途中で挫折してしまうリスクが大きい期間です。

この一番つらい時期を乗り越えるために、小さな目標を設定して達成感を得ることで今後の学習意欲を高めるアプローチは非常に効果的です。

管理人のおすすめは、独り言英会話トレーニングで1分間の発話量を示すWord Per Minute(WPM)を測るやり方です。

ネイティブは平均160〜180WPMである一方、日本人は平均80〜120WPMと言われているので、まずは日本人平均の100WPMを中間目標として取り組んでみてはいかがでしょうか

>>独り言英会話の効果的なやり方はこちら

【社会人向け】英語スピーキング学習に関するQ&A

Q
英語がすぐに出てこなくて、会話が止まってしまいます…
A

それは“英作文脳”が未発達なだけで、練習すれば解決します。まずは「瞬間英作文」と「言い換えトレーニング」でスピーキングに必要な文章化スキルと概念化スキルを強化していきましょう。

Q
発音に自信がなくても話せるようになりますか?
A

なれます。正しい発音に越したことはありませんが、伝わる英語を意識することの方が大切です。まずは通じる発音を目指し、完璧主義は捨てましょう。

Q
間違えるのが怖くて話すのが苦手です。どうしたらいい?
A

間違えることを前提に練習しましょう。完璧な英語を目指すと話せなくなります。むしろ「間違えながら慣れる」ほうが習得が早く、外国人も“通じる英語”に慣れています。

まとめ

本記事では、英語を話せず悔しい思いをした私の実体験を紹介して、英語学習における挫折経験の重要性とおすすめのスピーキング学習法を解説しました。

悔しい経験をした直後は、今まで努力してきた英語学習が全て無駄だったと気持ちが落ち込んでしまいがちですが、挫折は挑戦したことの証です。

英語力のさらなる成長に繋がる貴重な経験として、ぜひ前向きに捉えてください。本ブログで紹介している学習方法を実践すれば、必ずビジネスで通用する英語力を身につけられることを約束します。

>>仕事で使える実践的な英語力を体系的に習得できる学習ロードマップはこちら

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